2021年12月01日

「12」という数字の不思議さ

 米1俵60kgです。なぜか考えてみました。昔、山からミカンを下ろすときは、60kgを天秤棒で担いで降りてきたそうです。
これは、12という数字がもとになっています。

1年        12カ月
1日        12時間×2
1時間       12×5分
1分        12×5秒
星座        12星座(牡羊座、うお座、・・・)
干支        12干支
ギリシャ神話   12神
1ダース      12個、12本
1グロス       12ダース
1フィート      12インチ
宝石の計量   1トロイポンドは 12トロイオンス
ピアノの鍵盤   12(1オクターブの白鍵と黒鍵の数)平均律であらわす。
英語の数え方  12までは特別、13からは~teen

日本でもあります。
貴族の着物    12単衣
十分以上の表現 十二分に(いただきました。)
聖徳太子制定   冠位12階
中国皇帝の礼服の模様  12章


12という数字は、聖書から来ています。

旧約聖書の初め、  イスラエルは12部族でした。

新約聖書の初め   イエスの使徒は12人でした。

聖書の最後黙示録 額に印を押された人 12×12×1000人 (解釈が分かれますが、救われたすべての人かな?)知らんけど。

つまり、聖書は最初から最後まで12(完全数と言われる)であらわされているのです。

ユダヤ教、キリスト教の影響は、古代中国、日本にも見られます。

聖徳太子は「厩戸の王子」と言われた。イエスが厩で生まれたから。

聖徳太子の定めた冠位12階の最高位の人は紫の冠・・・イエスの着物は紫だった。

長安から持ってきた真言密教の碑(高野山にその写しがあります)の内容は、聖書の影響が多大である。

高野山中興の祖と言われる、明算上人、その後の検校「良禅」は処女降誕である。(月経を汚れたものと考えていたのも旧約聖書的である。)

私は、失われたイスラエルの10部族は、シルクロードを通って、日本にも来ていると思っています。

その痕跡を、機会があれば、紹介したいと思います。

明日は、粉河チャペルにて祈祷会があります。



  


Posted by ちゃーちゃん at 19:07Comments(0)