2021年09月12日

さなえのミクス

自民党総裁選でにぎわっています。
高市早苗さんが安倍さんの後を引き継いで、さなえのミクスで年2%のインフレターゲットを提唱しています。はたして実現するのでしょうか。

 4年前、アメリカ旅行をした時、最終日ホテルで朝食を食べられないというので、コンビニで朝食を買いました。
サンドイッチ2つ、カットフルーツ1つ、ヨーグルト1つ、ドリンク1本、(二人分)で43ドルほどかかりました。
なんと5000円です。日本のコンビにならせいぜい1000円~1500円まででしょう。
自動販売機でコーラを買おうと思ったら、3ドル(330円)です。水も3ドルです。日本の2倍以上です。
ラーメン店で普通のラーメン1杯が、15ドル~20ドル(2,000円ほど)です。日本の2倍以上です。


 1980年にアメリカに行ったときは、1ドル180円~250円くらいを乱高下していました。
でも、1ドル、100円感覚で使っていました。今、1ドル100円感覚だと、えらい目にあう時があります。


 この40年で、アメリカでは、日本の物の値段の2倍~3倍になっています。つまり100~200%増です。
これを40年で割ると、年2.5~5%の物価上昇です。
日本はここ30年ほど、物の値段が上がっていません。経済のことはよくわかりませんが、いわゆるデフレ?スタグフレーション?
でしょうか。世界で唯一デフレの国は日本だけだそうです。特に、卵、バナナは40年前より値段が下がっているかもしれません。


 銀行の金利はほぼ0です。40年前は、10年間貯金をしていたら2倍ほどになりました。
バブルで、銀行を助けるため、借金の金利を払わなくて済むように金利を0にしているのでしょうか。
日銀はお金をじゃぶじゃぶにして、お金を使わせることによって、相対的に物の値段を上げ、インフレにしようとしているのでしょうか。
しかし、日本では激安のお店が大好きです。1円でも安いお店に行きます。だから、、農作物や魚、工業製品に対して正当な対価が支払われているとは思えません。作物を作っている身から言って、キャベツ1つ100円で売るなんて、考えられません。


 高市さんは、2%のインフレを目指しています。はたして、実現するのでしょうか。
古市憲寿さんは、「絶望の国の幸福な若者たち」という本を書きました。日本という国は絶望だけど、若者は幸福感を持っているということでしょうか。確かに、幸福感はここ数十年で変わってきました。昔は、いい大学に入り、いい仕事につき、お金持ちになるというパターンが幸福感だったと思いますが、今は、人それぞれ、幸福感が違うように思います。
「幸福は人や社会が決めるのではなく、自分で決めるもの」なのでしょうか。
「ぽつんと一軒家」という番組が流行っていますが、自給自足のような生活にあこがれる人がいます。あんな不便な生活いやだ、という人もいるでしょう。しかし、それも幸福感の一つの形態かもしれません。

 聖書にも本当の幸せとは何か、ということが書かれています。
あなたも、本当の幸せを探しに教会に来てみてください。
本日11時~ 粉河チャペルで礼拝があります。今日の説教者は平岡修治牧師です。さなえのミクス



Posted by ちゃーちゃん at 08:46│Comments(0)
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